第8期下半期のキックオフMTGを開催しました

 
 
こんにちは!ブログ初投稿になります。データ分析室の藤山です。
本記事では、2024年8月28日~29日に札幌オフィスにて行われた8期下半期に向けての全社キックオフMTGの模様をご紹介します。
 
弊社では、半期(8月、2月)にて各エリアのスタッフをオフラインで集め「キックオフMTG」を実施しています。現在は8月は北海道札幌市、2月は福岡県福岡市にて実施しております。
 
2-3日の間、日々の営業活動や事務作業などをやめ、
会社の目的や方向性などを共有する機会を設けております。
 
各地のメンバーとはオンラインコミュニケーションが主流の中、対面で交流できる貴重な機会です。
是非、社内の様子を確認してみてください!
 
 

【全社キックオフMTGの目的】

キックオフMTGでの目的は以下です
 
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目的
目的の再認識と経営進捗共有
  • 第8期での目的、KGI、KPIを改めて振り返り私達が何を目指しどこへ向かっているのかを再認識します、その上で現在の経営進捗状況を社長より共有をします。
 
方針・役割の明確化と行動計画の策定
  • 次期の方針や契約の共有を受けた後は各チームと個人がそれぞれの役割を明確に認識します、
目標達成に向けた具体的な行動計画を描くことはそれぞれの部署、メンバーに委ねられます。
 
 
会社から目的や方針がおりてきても、それが私達にとって「達成できる」ものであったり、
「ワクワクする」ものではないと意味がないと弊社では考えています。
なので、会社からの期待に対してわかりましたで終わるのではなく、
自分たちでを奮い立たせ行動を促す為にこの2日間を使っていきます。

【キックオフ1日目レポート】

オープニング:チームビルディング「完全爆弾解除マニュアル」

 
まずはチームビルディングのゲームからスタートしました。
その名も「完全爆弾解除マニュアル」です!
このゲームは、コミュニケーションスキルと協調性を高めるための絶好の機会となりました。
 
完全爆弾解除マニュアルとは?
制限時間以内に、爆弾解除していくゲームです。
チーム内で2つの役割に分かれてプレイを開始します。
 
プレイヤー1:処理担当者
爆弾が表示されたゲーム画面を操作し実際に解除をする側。
プレイヤー2:分析担当者
爆弾解除マニュアルを見ながらプレイヤー1に指示を出す側。 プレイヤー1は「ゲーム画面」、プレイヤー2は「爆弾解除マニュアル」をみていますが、
双方の画面は見えない状態です。
「完全爆弾解除マニュアル」について詳しくはこちらです。
 
 
完全爆弾解除マニュアルからの学び
ゲームをスタートさせ、各部署(コンサルティング事業部、開発本部、データ分析室)が、
2回ずつチャレンジしましたが、制限時間3分以内に全部の爆弾を解除できた部署はありませんでした。このゲームを通じて、コミュニケーションの難しさを痛感しました…。
 
 
 
このゲームからの学び:
 
  • 「情報の非対称性」を認識した上でのコミュニケーション
    •  口頭でのやりとりのみで爆弾を解除するので、チーム内での正確な情報伝達が鍵になります。パートナー同士がみているものが異なる中で、あたかもパートナーも同じものを見ているレベルでの説明・伝達が必要になり、日々の業務の中でそのレベルのわかりやすい伝達が、まだまだできていない事をメンバー一同、再認識しました。
       
       
  • 継続的な対話の重要性
    •  常に話し続け、情報を共有することが不可欠で会話が途切れると当然爆弾解除への行動も遅れます。基本チームメンバーがリモートで作業をするので、一人黙々と作業する傾向になりがち。それは仕事における問題解決を遅れさせることにつながる。 質問や会話を常に行なっていくことの大切さを学びました。
       
 
 

8期上半期の結果と振り返り

 
8期上半期の進捗報告やトピックスについて、社長より共有をして頂きました。
 
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【トピックス】
  • 8期上半期は前年比にて147%の成長
  • 通期で過去最高業績が見えている状態
  • 2024年から動かした新規事業にて成約獲得
 
一部ではありますが、当社の第8期が順調に推移している事が聞く事が出来ました。
新型コロナウイルス時期から苦しい局面が何度もありましたが、
順調に今が改めて成長期なんだなと感じる事が出来ました。
 
私の所属する「営業本部 データ分析室」では、
社内で開発している自社システムの「BUSIPRO(ビジプロ)」を活用しコンサルティングの業務効率化に取り組んできました。
人での作業となるコンサルティング業務ををシステムを活用し業務時間短縮も出来て、
大きく差別化を図れる取り組みとなったのがトピックスだったと思います。
 
 

8期下半期の計画・目標設定

 
🧭
4年で10億円を目指す、その為に「職人工房」から「工場」へ〜
上記を大きなテーマとして事業活動を進捗させています。
新型コロナ期に一度つまづいた当社でしたが、
それもあり自社の方向性・事業の方向性を整理する事が出来、これから改めて拡大を目指します。
 
その中で当社の現状の課題は、メインサービスであるコンサルティングの業務量並びにその専門性(属人性)でした。
 
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以下がこのテーマに至った際の実際に社内で共有された資料です

Q.世の中には様々な会社があるが。売上規模・従業員規模の大きい会社にはあり、そうでない会社ではないものは何か?

ANSER💡

設計図

Q.売上が大きく伸びない要因は何か?

ANSER💡

社長〜社長が営業の現場にいる限り2億円以上には伸びない・人材育成を阻んでいるのも社長が真実

創業期・売上5,000万円売上10億円
営業独自の人脈から紹介・会社ではなく社長の人柄 職人技術になりつつあり汎用性が生まれないトップセールスが生まれ競争してる、トップセールスがマニュアルを更新し独自のノウハウを生み出している
教育あとは任せる「丸投げ」→フリーズ あとは任せる「丸投げ」→社長の独自基準にそぐわずやり直しあとは任せる「何をしなければいけないか(責任)」「その為に何をやってもいいか(権限)」が明確
-「背中で覚えろ、俺はそうしてきた」マニュアル・指導者(社長意外の)
実務1-10迄全部社長でやってきた。だから君達もできるからやれ。やれないなら寝るな→パンク分業・オートメーション
管理「自由」→堕落 「自由」→社長の独自基準発動で怒られる「何をしなければいけないか(責任)」が明確で「その為に何をやってもいいか(権限)」に裁量と基準を持たせている
評価「社長の独自基準・好み」で判断 「今年は昇給・ボーナス出たけど来年出るかわからない(基準は社長の頭の中で日々変更)」 「自分だけが儲けている」明確な判断基準(数値・人により評価の変わらないもの)が中心にある。
売上規模や従業員規模の大きい会社は、事業が成長するにあたり「営業」「教育」「実務」「管理」「評価」などの設計図を持っている。
創業期はそれを全て1人でやる、1人だから設計図が必要ないタイミングであり最初からある事は少ない。
そのような状態ではう簡単に売上は伸びないし、そのような状態でも前に進み続けれるのは基本社長しかいない。
なのに「ベンチャーなんだから不安定を楽しめ」「勝つまで諦めるな(安月給でも)」「背中で覚えろ」ってやってきたのが今。
 
 
属人的な知識や技術があることはとても素晴らしい事なのですが会社として考えた時に、
いかにそれを仕組化する事が重要である。
そのようなメッセージを社長から受け、自らを改革する意思表示を受け、現在取り組みを開始しています。
 
大きな方針はブレる事なく、8期はその為に新設された私達「データ分析室」が、コンサルティング業務のコア部分をアウトソースする形で全体業務の効率化をすることに動いております。
 
定期的に目標の振り返りを行い、チーム全体で目標達成に向けて一丸となって前進していきたいです。
 

【キックオフ2日目レポート】

BUSIPRO(ビジプロ)要件定義

 
キックオフ2日目は、自社システムの「BUSIPRO(ビジプロ)」に対して、クライアントにも利用いただくSaaSツールへと進化をさせていく為に、CTOの岡村を中心に要件定義合宿を実施しました。
 
クライアントがBUSIPROをを使用してコスト管理を実施しようとする際にどのような行動をとっていくのかを分析し、全員で議論しながら、「カスタマージャーニーマップ」というものを作成しました。
作成したカスタマージャーニーマップを基にBUSIPROに必要な機能を全て洗い出し骨組を整えました。この過程を通じて、顧客のニーズや期待に応えるためには、常に顧客目線での分析が不可欠だと再認識しました。
BUSIPROが世に出されるのは2025年夏頃を目標としておりチーム一丸となって開発に取り組みます。
 
 

PROMISEの決定

 
弊社では経営理念を、
”VISION”「私達が社会にて果たすべき使命・存在意義」
”MISSION”「私達の方向性・未来像」
”PROMISE”「それをを達成するための私達の約束(=行動指針)」
 
の3つに定義わけをして表現をしており、
2024年にその全てを改定する運びとなりました、”VISION”・”MISSION”は経営陣にて決定を行い落とし込み、その中で「PROMISE」の決定をメンバーに委ねられ、それを決定する為の議論を実施しました。
 
ブレインストーミング形式で、付箋に思いついた案をだし、ホワイトボードに貼りまとめ方向性を詰めていきました。
会社のPROMISEを考える機会など滅多にないため、非常に貴重な経験だと思いました。
 
 
 
結果的にこの日に完成はしなかったのですが、後日に新経営理念が出来上がりこの理念をもとに活動をしていきます。
 
 
 
 

【キックオフを終えて】

 
最後にこの2日間を通じて一人ひとりが感想や目標に向けての抱負を発表し終えました。
それぞれの意見や思いを共有することで、チーム全体の士気が高まり、
今後の活動への期待感が一層強まりました。
 
全社キックオフの後には全員にて、懇親会が行われました。
今回は、北海道の海の幸を堪能しながら、たくさん話して賑やかな懇親会になりました!
 
 

 
以上、今回は全社キックオフMTGについての投稿でした。
全社キックオフMTGを通じて、直接対面でのコミュニケーションの重要性を再認識しました。
より深いコミュニケーションを取ることが可能になり、チームの結束力が一層強まりました。
 
次回の全社キックオフMTGは、2025年2月に福岡で開催予定です。
さらなる成長と発展を目指し、チーム一丸となって取り組んでいきます。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 

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