事業部の概要

開発本部とは

弊社ではP/LCOUNTERというコスト可視化・適正化コンサルティングを提供しています。

開発本部では、このコンサルティングサービスをSaaS化する新規プロダクトの開発および社内ツール開発によるDXを行っています。

現在は2名のメンバーで、要求分析から設計・開発、一部運用まで行っております。

役割とキャリアパス

役割

開発本部では、後述の仕事内容を行っております。

新規プロダクトの開発者としてご参加いただき、意向をお聞きした上で、得意なこととやりたいことを優先的に担当していただきます。

仕事内容

新規プロダクトの立ち上げに関する業務全般

・要求仕様の作成

・開発計画の策定および管理

・要件設計から基本設計

・バックエンドの開発（Ruby on Rails）

・フロントエンドの開発（現行はRails、将来はNext.jsを予定）

・デザイン作成

・AWS環境構築および運用

・開発・運用体制の構築（SRE業務）

・社内業務DXのための支援ツールの開発

仕事のやりがい

・作成物の成果を隣で見られる

開発中の機能を社内のコンサルメンバーにすぐに使ってもらえるため、作成物が業務の改善につながっていく様子を見られます。

また、困っている顧客の声も直接聞けるため、誰のために何を作るかが明確で達成感があります。

・ゼロベースで提案ができる

まだ立ち上げ段階で人数も少ないため、過去の事例に縛られずにものづくりができます。

関心のあるシステム構成や技術スタックなどがありましたら、ご自由に提案ください。

・価値創出の最前線に立ち会える

現在の新規プロダクト開発は、世間一般的にはまだ認知されていない課題をシステムの力で解決する試みです。

弊社の根幹となるコンサルティング事業でリアルな顧客課題が蓄積されているため、質の高い課題と向き合えます。

仕事の難しさ

・ゼロベースがゆえの難しさ

前例がないため、答えがない難しい問題に直面することがよくあります。

なぜ、何のためにやるかの目的に立ち返って、バランスを取りながら意思決定していく必要があります。

・整理されていない顧客課題の難しさ

購買管理は非常に手間がかかる業務のため、運用がおざなりになっているケースが多いです。

顧客自身も課題を整理できていないことが多いため、こちら側で顧客の業務を理解し、一歩先回りをして解決策を考案していく必要があります。

・データ品質の難しさ

購買現場で実際に使われているデータのクレンジングや仕分けを行うシステムを開発しています。

扱う品目や卸売業者などによって表記揺れのパターンが幅広く、データ類推機能の開発難易度が高いです。

昇給・昇進の仕組みや成長機会

エンジニア向けの評価基準があり、
お任せできる【職責】の範囲が増えるごとに昇給・昇進があります。

評価基準の達成状況と判断は年に四半期ごとに行うため、昇給の機会も年に4回あります。

また、毎週の1on1で達成状況や課題感をヒアリングし、達成のために伴走しています。

教育・研修制度

若手向けにはペア業務を行う場を週に1回設けています。

その場を活用してOJT形式で学習が得られます。

ベテランの方には研修などはありませんが、セミナーや書籍の購入支援、AWSなどの有償ツールの学習支援、1on1による困りごとの解決のサポートがあります。

事業部の文化と働く環境

チームの雰囲気

率直に発言がしやすい現場です。

真面目な話も不真面目な話もラフにできて、コミュニケーション面で
ギクシャクすることがありません。

業務では、なぜ、何のためにやるかを重要視しています。

目的達成のために効率が悪い業務は、積極的に改善提案を行い、効率化していきます。

効率が良いと確信できるのであれば、
業務中に中抜けすることや稼働時間をずらすなどの融通も利きます。

また、新規プロダクトの立ち上げに関する幅広い業務を行っているため、
未経験の領域へのチャレンジも推奨しています。

コミュニケーションツールにはSlackとDiscordを使っています。

日常業務では上記ツールでこまめにコミュニケーションが取れるほか、
週1回は1on1で困りごとなどを傾聴するため、悩みごとの少ない現場になっています。

福岡在住であれば月に数回ほど出社して、
開発チームで顔を合わせながら業務を行うこともできます。

基本はリモート勤務のため服装規定などは特にありませんが、
顧客とのリモートミーティングなどに参加いただく際は、
清潔感のある格好をお願いしています。

ビジョンと将来の展望

将来の計画・目標

目の前に潜在的な顧客課題の鉱脈がありますが、世の中の既存のサービスでは対症療法的な対策しかできておらず、真の課題解決には至っていないのが実情です。

顧客の真の課題を解決するプロダクトを構築し、グロースさせていくことを目標としています。

既に試作版を自社業務で運用しており、手応えが得られているため、一緒にスケーリングしていく仲間を募集しています。